エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.637
2018.02.17 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
各種ベンチマークで、Ryzen 2000Gシリーズのグラフィックス性能を確認。内蔵GPUでは最高峰を謳うそのパフォーマンスは如何なるものか、検証していこう |
Ryzen 2000Gに内蔵されるグラフィックスコアの概要を把握したところで、ここからはベンチマークを使いパフォーマンスをチェックしていこう。CPU編と同様、比較対象にはIntel Core i5-8400を用意し、メモリクロックは2,666MHzに設定して検証を実施。またセッションのラストでは、メモリクロックによる違いについても検証を行っている。なお詳細なテスト環境は、以下の「テスト機材構成表」の通りだ。
Ryzen 5 2400Gの「GPU-Z 2.5.0」の結果。内蔵グラフィックスはSP数704基のRadeon Vega 11で、メモリクロックはメインメモリがそのまま反映されている | Ryzen 3 2200Gの「GPU-Z 2.5.0」の結果。内蔵グラフィックスはSP数512基のRadeon Vega 8を搭載 |
Core i5-8400の「GPU-Z 2.7.0」の結果。内蔵グラフィックスはシェーダー数24基のIntel UHD Graphics 630。こちらもメモリクロックはメインメモリと同じだ |