エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.645
2018.03.24 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
メモリスロットは、デュアルチャネルに対応するDDR4×2を実装。XMPプロファイルサポートにより、最大3,733MHzのオーバークロックメモリに対応する。容量は最大32GBまで実装可能だ。後述する拡張スロットと同様に、金属で補強された“装甲スロット”仕様になっている。
最大で3,733MHzのオーバークロック動作に対応するDDR4メモリスロット。スロットはメタルプレートで保護されている |
Mini-ITXながらM.2スロットをデュアル搭載するのは嬉しいポイント。ただし表側はヒートシンクとスペースを分け合っているため、SSDを搭載するとSuperOのメーカーロゴは隠れてしまう |
搭載スペースが限られるMini-ITXマザーボードながら、「C7Z370-CG-IW」は基板の表裏にPCI-Express3.0(x4)接続のM.2スロットを2基搭載。RAID 0構築にも対応している。SATA3.0(6Gbps)は4ポートを備え、こちらもRAID 0/1/5/10をサポート。ストレージに不足を感じることはなさそうだ。なお、SATAポートの隣には、ポート直挿しで使用するSATA DOM用の電源コネクタを装備。このあたりは、業務用マザーボードを多く手がけるSupermicroらしい仕様だ。
背面にもM.2スロットを実装。2台のSSDでRAIDアレイを構築することもできる | 合計4基を備えるSATA3.0(6Gbps)ポート。左隣にある小さなコネクタは、SATA DOMへの給電用だ |