Coffee Lake最上位を搭載しての「C7Z370-CG-IW」実動テスト

「C7Z370-CG-IW」の外観チェックが一段落したところで、実際に動作させてのインプレッションに移ろう。CPUには、6コア/12スレッドのCoffee Lake最上位モデルIntel Core i7-8700K（最大4.7GHz/キャッシュ12MB/TDP95W）を組み合わせる、ハイエンドな構成。簡易のオーバークロックによるパフォーマンスアップも確認しておきたい。なお、その他の環境は以下を参照のこと。

マウスで手軽に操作できる「UEFI BIOS」

「C7Z370-CG-IW」の制御プログラムは、マウス操作に対応した第4世代の「UEFI BIOS」が採用されている。シンプルに各カテゴリにアクセスできる「EZ Mode」を備えるほか、本格的なオーバークロックに対応するオプションメニューの「Advanced Mode」に切り替えることも可能だ。

ある程度簡単な設定や、ステータスの確認なら「EZ Mode」で問題なし。上部のスイッチで、詳細モードの「Advanced Mode」に切り替えることができる

CPUの各種機能にアクセスできる「CPU」タブ。オーバークロック用の項目も充実している

メモリのオーバークロックは、その直下の「Memory」タブ。メモリのクロックやタイミングなどの細かい設定に対応している

インターフェイスなどの各種設定が集められた「Advanced」タブ	「Thermal & Fan」タブでは、システムのモニタリングやファンコントロール設定などが可能だ