エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.649
2018.04.09 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
「H370 AORUS GAMING 3 WIFI」の制御プログラムは、基本的な情報に1画面でアクセスできる「Easy Mode」と、BIOSのような詳細設定ができる「Classic Mode」をシームレスに切り替えられる「UEFI BIOS」を採用する。基本的にオーバークロックをすることがないIntel H370チップモデルということで、ほとんどの作業は「Easy Mode」のみで行うことができるが、RAIDストレージを構築する場合などは「Classic Mode」を使用する必要がある。
CPUの温度や電圧、メモリ容量など基本的な情報に1画面でアクセスできる「Easy Mode」。システムの調子がおかしい場合はまずこちらで異常がないか確認しよう |
ファンコントローラ「Smart Fan 5」を使えば、指定した温度センサーに合わせてファンの回転数を細かく制御できる |
F2キーまたは上部のメニューバーにある「Classic」をクリックするとすぐに「Classic Mode」に移行する |
Intel H370チップでもTubroBoostの最高倍率まではオーバークロックが可能 |
システム表示は日本語を含むマルチ言語に対応するため、英語が苦手な人でも安心だ |
「Peripherals」タブでは、SATAポートやディスプレイ出力、ギガビットLANなど、各種インターフェイス関連の設定を行う | 「Chipset」タブは、その名の通りチップセットに関連する各種機能を設定する |
「Power」タブでは、電源の投入方法や起動時の設定の他、省電力機能の有効・無効が可能 |