In Win「101-TUF GAMING」外観デザインチェック

前置きが長くなったが、いよいよここからは評価サンプルをパッケージから取り出し、外観デザインからチェックを開始しよう。なんと言っても「101-TUF GAMING」は既存の「101」をベースに、外装周りを「TUF GAMING」シリーズ仕様にドレスアップした特装モデル。つまりこのセクションが本稿”最大の見せ所”でもあるワケだ。

「TUF GAMING」柄で装飾されたフロントパネル

このモデルを象徴するフロントパネルデザイン。ASUS「TUF GAMING」シリーズのパターンとロゴをあしらい、コラボレーションモデルである事が強烈にアピールされている。また表面をよく観察すると、アグレッシブなデザインとは違い、マットで上質なプリントが施され、非常に落ち着いた仕上がり。安易なステッカーチューンとは明らかに違い、”本気で”製造されている事が分かる。

フラットデザインでシンプルだったベースモデルの「101」とは違い、「TUF GAMING」柄に化粧直し。ALLIANCEロゴも嫌みが無く、右端にあるイエローのラインはサイドの直線を強調し、全体に引き締まったイメージを演出している

Powerスイッチおよびフロントアクセスポート

フロント右端にはIn Winロゴをあしらった透明のパーツが装着されている。この切り欠きがある下部斜めのラインがPowerスイッチだ。斜め下に押し込むようなアクションで、PCの電源がONになる。
　また外部のアクセスポートはトップパネル右端にレイアウト。手前からUSB3.0が2ポート、音声入出力端子がある。実にあっさりとしているが、余計な装飾を嫌うIn Winとあって、必要最低限の装備に留められている。

日常的に触れるPowerスイッチとアクセスポート類は、右端のラインに集約されている。なおResetスイッチは装備されていない

「TUF GAMING」柄のトップパネルデザイン

通常なら通気孔と冷却ファン増設スペースが広く占有するトップパネル。しかし「101-TUF GAMING」では、それら一切が無い。それをいいことに、フロントパネル同様、トップ面にも「TUF GAMING」デザインを採用した。

フロントパネル同様、「TUF GAMING」デザインを採用。フロントとトップの直線部分を統一する事で、特装モデルである事を強くアピール