エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.653

コスパで選ぶ質実剛健なCoffee Lakeの中堅ゲーミングマザー、MSI「H370 GAMING PLUS」

2018.04.23 更新

文：エルミタージュ秋葉原編集部絵踏一

Coffee Lake Intel MSI ゲーミングマザーボード

USB 3.1 Gen2ポートやIntelチップのギガビットLANを搭載

Intel H370はチップセットにUSB 3.1 Gen2機能が統合されたこともあり、バックパネルにはUSB 3.1 Gen2 Type-AとType-Cの両方を搭載。USB 3.1 Gen1×2、USB2.0×2を合わせ、USBは合計6ポートを背面に備えている。さらにネットワークには、Intel I219-Vチップによる「Intel GAMING LAN」も装備。画面出力はDisplayPort 1.2とDVI-Dを備え、DisplayPort側は4K解像度出力も可能だ。

充実したUSBポート群と、IntelチップのギガビットLANをバックパネルに搭載。PS/2ポートも1基用意され、レガシーデバイスの接続も担保されている

基板上のコネクタやICチップをチェックする

PWMコントローラRichtek「RT3607BC」


USB3.1 Gen2対応のAsmedia製レギュレータ「ASM1562」とUSB3.1 Gen1対応の「ASM1543」	CMOS用フラッシュメモリWinbond「25Q128JVSQ」


NICOS製MOSFET「PK632BA」


電源周りのMOSFETには、一次側と1次側それぞれに「SM4337」と「SM4503」が採用されていた	PCI-Express3.0スイッチチップASMedia「ASM1480」