エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.660
2018.05.30 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
専用ユーティリティ「Ballistix M.O.D.」には、12種類の発光パターンと約1,680万色に対応するカラーピッカーのほか、発光スピードや輝度を調整できるスライダーバーが用意され、ユーザーは変更内容をリアルタイムに確認しながら好みに合わせた調整ができる。さらに「Advanced」モードにある「Zone設定機能」を使えば、1~8までZoneごとの設定にも対応し、これまでにないユニークなライティング効果を楽しむことができる。なおBallistixブランドでは、現在各メーカーとの連携を進めており、順次マザーボードやグラフィックスカード、ゲーミングデバイスに付属するRGB LED機能を使った各種設定が可能になるとのこと。
ドロップダウンリストやスライダーバー、カラーピッカーなど、直感的なUIを備える「Ballistix M.O.D.」の「LED CONTROL」画面。設定内容はリアルタイムに反映されるため、実際に確認しながら気に入ったライティングに仕上げることができる |
「Module」ドロップダウンでは、すべてのDIMMをまとめて変更する「Sync All」と個別設定の選択が可能 |
発光パターンを選択する「Pattern」ドロップダウンには、12個の設定が登録されていた。なおパターン項目はソフトウェアのアップデートに合わせて順次追加される予定だ |
「Mode」で「Advanced」を有効にすると、アドレッサブルLED風の設定ができる「Zone」ドロップダウンが有効になる。なお「Module」ドロップダウンを組み合わせれば、すべてのモジュールのZoneごとに異なるライティングを設定することもできる |
「Advanced」を有効にすると、「Pattern」ドロップダウンの選択項目は「Static/Breathing/Flashing」の3種類に限定される |
「SPD DATA」画面では、メモリのファームウェアやクロック、レイテンシなどを確認できる | 「TEMPERATURE」画面では、搭載するメモリの温度を一括で確認できる |
ライティングのテスト動画。テスト前半では「Standard」モードで各種パターン切り替えを、後半では「Advanced」モードでZoneごとの設定を行った |