エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.660
2018.05.30 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
今年4月にデビューしたばかりの第2世代RyzenとAMD X470の環境でも動作を確認した |
続いて第2世代Ryzenの環境でも動作を確認していこう。今回の検証ではCPUに最上位モデルRyzen 7 2700Xを、マザーボードにはAMD X470チップを搭載する最新モデルASRock「X470 Taichi Ultimate」を使用。なおRyzenシリーズでは、定格の最高クロックで動作させるにはシングルランクかつ2枚までという制限があるため、メモリは2枚の構成でテストを実施した。さらに「X470 Taichi Ultimate」には、3,000MHzのメモリ設定が用意されていなかったため一番近い3,066MHzを選択しているが、こちらもOSの起動、ベンチマークテストとも問題なく動作させることができた。
第2世代Ryzenのメモリ動作表。デュアルランクメモリの場合は2,400MHz、4枚構成の場合は2,133MHzが最高になる |
「X470 Taichi Ultimate」のメモリクロック設定を確認したところ。3,000MHzがなかったため、「BLT2K8G4D30BET4K」(3,000MHz)は3,066MHzで動作させた。なお2,933MHzでも動作を確認しているがまったく問題はなかった |
「BLT4K8G4D26BFK4K」の「CPU-Z 1.85.0」の結果 | 「BLT2K8G4D30BET4K」の「CPU-Z 1.85.0」の結果 |
専用ユーティリティ「Ballistix M.O.D.」も問題なく動作する |