エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.664
2018.06.26 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
「PFU Limited Edition」はテンキーレスモデルのみで構成されており、評価機の「R2TLSA-JP4-IV」は91キー日本語配列を採用している。従来の「REALFORCE」シリーズはOADG標準キーボードのお手本といったレイアウトだったが、「REALFORCE R2」では現代の需要を反映し、スペースキーの幅を1.7倍に拡大。イマドキなレイアウトに変更され、打ちやすさが向上している。
また、「Fn」キーとの同時押しによる機能拡張に対応。ブラウザ起動やメディアコントロール操作に加え、「Ctrl/CapsLock」キーの入れ替えやLEDインジケータカラー・輝度調節、APC機能の切り替えなどが可能だ。
スタンダードな91キー日本語配列を採用。ただし第2世代の「REALFORCE」では、現代の需要に応える変更も加えられている |
実は気付きにくい点だが、アイボリーカラーの日本語かな無刻印タイプは「PFU Limited Edition」のみだったりする | 初代「REALFORCE」から変更されたスペースキー。使用頻度の高さを考慮して、幅が約1.7倍に拡張されている |
右側の「Alt」と「Ctrl」の間には「Fn」キーを実装。方向キーなど特定キーとの同時押しにより、各種機能を呼び出したり設定を変えたりできる |
以前はDIPスイッチで行っていた「Ctrl/CapsLock」の入れ替えは、「Fn」+「F11」の同時押しにて対応。もちろん交換用キーキャップとリムーバーも標準で付属する |