エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.679
2018.08.18 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ここからはCoffee Lakeプラットフォームを用意してADATA「XPG SPECTRIX D80」の実動チェックを進めていく |
外観を一通り眺めたところで、続いてADATA「XPG SPECTRIX D80」の3,600MHzモデル「AX4U360038G17-SR80」の実動チェックを進めていこう。テスト検証のプラットフォームは、CPUにCore i7-8700Kを、マザーボードにはIntel Z370チップを搭載するASRock「Z370 Taichi」を使ったCoffee Lake環境を用意。メモリプロファイルは、JEDEC標準(2,666MHz/19-19-19-43)、XMP2.0(2666MHz/16-16-16-39)、XMP2.0(3600MHz/17-18-18-38)の3種類すべてでチェックを行ったが、いずれもテスト中に不安定な挙動を示すことはなかった。なおテスト環境の詳細については以下の「テスト機材構成表」を参照頂きたい。
「AX4U360038G17-DR80」の「CPU-Z 1.85.0」の結果。JEDEC標準と3600MHz(XMP-3596)に加え、2666MHzの低レイテンシ向けプロファイル(XMP-2666)が登録されていた |
UEFIからXMPプロファイルを選択するだけで最適なメモリタイミングの設定が完了する |
今回はJEDEC標準(左上)、2666MHz(右上)、3600MHz(左下)の3種類すべてのプロファイルを選択しているが、いずれも安定動作させることができた |