エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.681
2018.08.29 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
一通り外観をチェックしたところで、ここからは「B450 AORUS PRO WIFI」をベースにPCを構築して、実動チェックを進めていこう。CPUにはTDP65Wの6コア/12スレッドモデルRyzen 5 2600を用意し、セッションの後半では全コア4.00GHzのオーバークロック動作も試してみることにした。なお詳細なテスト環境については以下の「テスト機材構成表」を参照いただきたい。
「Simultaneous Multi-Threading」(SMT)機能が有効なRyzen 5 2600では、OSからは12個の論理コアが認識される |
Ryzen 5 2600の定格クロックは3.40GHzだが、ブースト機能によってマルチスレッド処理時でも最高3.70GHzまでクロックが上昇する |
RGB LEDライティングは「RGB Fusion」で設定可能。システム全体で統一した設定をしたいなら「Basicタブ」を使うのが簡単だ |
個別制御ができる「Advancedタブ」。デジタルモードには実に10種類ものライティングパターンが登録されていた | 「Intelligentタブ」ではCPU温度や使用率、ファンの回転速度に合わせたライティングカラーの変更が可能 |
「RGB Fusion」を使えば、バックパネルやヒートシンク、オーディオ回路のほか、4基のRGB LEDピンヘッダもまとめて制御できる |