エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.690
2018.10.25 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
続いて「ATTO Disk Benchmark 3.05」で、シーケンシャルアクセスの最高性能を確認しておこう。
ATTO Disk Benchmark 3.05 |
シーケンシャルアクセスの最高値に使われることが多い「ATTO Disk Benchmark 3.05」。読込は最高560MB/sec、書込は最高505MB/secで、いずれも公称値を上回る結果。データサイズ64KB以降はスコアに大きなブレもなく、転送速度が安定しているのも評価できる。
ここからは、最も容量の小さい120GBモデル「CT120BX500SSD1JP」の性能をチェックする |
シーケンシャルアクセスを中心に、良好なパフォーマンスを発揮した480GBモデル「CT480BX500SSD1JP」。続いて、最も容量の小さい120GBモデル「CT120BX500SSD1JP」にスポットを当て、検証を進めていこう。公称スペック(シーケンシャル)はまったく同じだが、実際のベンチマークテストでもその通りの結果になるのだろうか。
AS SSD Benchmark 1.9.5986.35387:総合ベンチマーク |
シーケンシャルアクセスは読込約526MB/sec、書込約433MB/secで、「CT480BX500SSD1JP」とほぼ同等。ただし、4K-64Thrdのランダムアクセスは読込が約156MB/secで、約50MB/sec低下。これに伴い総合スコアも781ポイントへと下がっている。