エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.703
2018.12.20 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
続いて「ATTO Disk Benchmark 3.05」で、シーケンシャルアクセスの最高性能を確認しておこう。
ATTO Disk Benchmark 3.05 |
読込は公称値を超える最高1,931MB/sec、書込も公称値に迫る最高925MB/secでいずれも良好。ただし、読込は8MB以降スコアが低下し、64MBでは1,677MB/secにとどまる。これまでのベンチマークでは常に安定した性能を発揮した「CT500P1SSD8」だが、一部苦手とする処理があることは覚えておく必要がある。
続いてより高速な1TBモデル「CT1000P1SSD8」の性能をチェックしていこう |
シーケンシャル・ランダムとも、良好なパフォーマンスを発揮した500GBモデル「CT500P1SSD8」。続いて、より高速な1TBモデル「CT1000P1SSD8」の性能もチェックしておこう。こちらも公称値通りのパフォーマンスを発揮することができるのだろうか。
AS SSD Benchmark 1.9.5986.35387:総合ベンチマーク |
AS SSD Benchmark 1.9.5986.35387:Compression-Benchmark |
「CT500P1SSD8」からほぼすべての項目でスコアがアップ。総合スコアも1768ポイントから2506ポイントへと約1.4倍も向上しており、容量だけでなく性能を重視するユーザーにとっても1TBモデル「CT1000P1SSD8」は、魅力的な選択肢になる。また「Compression-Benchmark」の結果は、読込・書込とも有意な変化は見られず、やはり圧縮率の影響は無いと結論づけて良さそうだ。