エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.705
2018.12.24 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
多数の機能を搭載する「Z390 AORUS XTREME」は、基板上にて多彩なICチップやコントローラ、コネクタやボタン類を観察することができる。外観チェックの締めくくりとして、それらをまとめてチェックしていこう。
10ギガビットLANコントローラAquantia「AQC107」。発熱が大きいため、背の高いヒートシンクが装着されていた |
外部クロックジェネレータIDT「6V41630B」 |
スーパーI/OコントローラITE「IT8688E」 | NIKO-SEM製リニアレギュレータ「L1085DG」 |
Intel製のThunderbolt 3コントローラ「JHL7540」 |
PCI-Express3.0スイッチ チップASMedia「ASM1480」 |
PCI-ExpressパケットスイッチASMedia「ASM1184e」 | USB Type-C/USB PDコントローラTI「TPS65983BA」 |
USB3.0ハブコントローラRealtek「RTS5411」 | USB2.0ハブコントローラGenesys Logic「GL850G」 |
フロントポートに付属ケーブルを使って引き出せる「USB TurboCharger」ポート。QC3.0対応のAndroidとApple Fast-Chargeデバイスの両方を急速充電できる | ファンコントローラITE「IT8795E」 |
BIOS更新用に使用されるタイミングコントローラITE「IT8951E」 | 「RGB Fusion」用に実装されているコントローラITE「8297FN-56A」 |
電源投入やリセットを基板上から実行できる「Quick Button」と、ワンタッチでオーバークロックできる「OC Button」 |
デバッグコードを表示する「DB_PORT」。オーバークロック時や何らかの事情で起動しない場合は、この表示が手がかりになる | いったいどのプロセスで問題が発生しているのか、ひと目で確認できる「Status LED」。CPUかメモリ、グラフィックス、あるいはブートに問題があれば、該当のLEDが点灯する |
XMP設定が有効になった際に点灯する「XMP LED」 | 珍しい横向きスタイルで接続する、シールド付きの24pin ATX電源コネクタ。できるだけケーブルを露出させないように、という配慮かもしれない |
6pinのPCI-Express補助電源コネクタ。2枚以上のグラフィックスカードを搭載する際、余裕を確保するために接続することが推奨されている | そのすぐ隣に実装されているのは、デュアルBIOSチップだ |
Z390世代から汎用形状に変更されたRGB LEDピンヘッダ | マザーボード下側に実装されている、もう一つのRGB LEDピンヘッダ。隣にはBIOSの切り替えスイッチが実装されている |