エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.719
2019.02.19 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
「DN-915598」の外形寸法はW337×D104×H37mm。フルサイズのキーボードに比べて、ファンクションキー(Fキー)とテンキー周囲をごっそりと削り、大幅な省スペース化を実現している。キースイッチは、外周フレームのない、いわゆる“フローティングデザイン”でマウント。バックライトLEDが効果的に視認できる。表面仕上げやエッジ部分の処理など、外観上のこだわりも要チェックだ。
外周フレームを排除し、73キーのレイアウトギリギリまで切り詰められたコンパクト筐体。外形寸法はW337×D104×H37mmで、重量は約546gだ |
スイッチを天板に直接マウントするフローティングデザインにより、側面から発光状態がよく分かる。エッジ部分の処理をはじめ、外観に安物感はない |
45g荷重とされる、リニア特性のメカニカルスイッチGateron 赤軸。滑らかなストロークが特徴だ。LED周りの形状は、Cherry MXとやや異なっている |
スイッチに装着されていたキーキャップ。見た目を重視したという、シャープで見やすい刻印が採用されている |
側面からのカット。キーキャップ形状は一般的なステップスカルプチャー構造で、手前側と奥側を指が移動する際の負担を軽減する |
キーボードを裏返してみる。四隅に滑り止めのゴム足を装着、奥側に2基並んだチルトスタンドを備える |
コンパクトモデルでは省略されることがあるだけに、チルトスタンドの存在はありがたい。なお、接続インターフェイスはUSBで、ケーブルは着脱式が採用されている |