エルミタ的「編集部で使ってみた」
2019.03.18 更新
文:フリーライター 太田 文浩
一通り外観を確認したところで、ここからは実際にUnihertz「Atom」を動かして使い心地を試してみよう。筐体サイズに合わせ、わずか2.45インチしか無い液晶ディスプレイは見にくいのではないか。そんな心配もあると思うが、テキストサイズを調整すればニュースやSNSなどの閲覧にはそれほど不満を感じることはなかった。
入力キーサイズの変更ができるため、小さいながらディスプレイをうまく調整できるのはメリット。また音声入力アシスタントも重宝する |
ツールボックスはアウトドアだけでなく、日常の何気ないシーンでも活躍しそうだ |
実際に騒音を計測したり、Atomを置いた位置が垂直であるかを試してみた |
また気になる処理能力だが、「Antutuベンチマーク」のスコアは8万点超え。最新の重量級ゲームは厳しいが、画面サイズさえクリアできれば、ある程度ゲームは可能なレベル。またゲーム以外の用途であれば、スペック的に何ら問題なく快適に動作するだろう。
ちなみに8万点というスコアは、「Galaxy S5」など一昔前のハイエンド端末や、昨今発売されている「Galaxy Feel」などのミドルレンジ端末を上回る記録だ |