エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.731
2019.04.05 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
続いて重量級のゲームとして知られる「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION」ベンチマークソフトのスコアも確認しておこう。描画品質は“高品質”で、解像度はこちらも1,920×1,080ドットと3,840×2,160ドットの2種類を選択した。
1,920×1,080ドットでは、「Dynamic Local Mode」を有効にすると約5%スコアが上昇。また「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」ではトップだった2950Xの「Local Mode」で大きくスコアが落ち込んでおり、ゲームによってはうまく機能しないことがあるようだ。なおグラフィックスカードの負荷が高くなる3,840×2,160ドットでは、すべてのスコアで差が1%未満に収まり、あまり影響が見られなくなる。
次は大人気バトルロイヤルゲーム「PLAYERUNKNOWN`S BATTLEGROUNDS」(PUBG)のスコアを確認していこう。テスト解像度はこれまでと同じ1,920×1,080ドットと3,840×2,160ドットの2種類で、描画設定は最高品質の“ウルトラ”を選択。なおフレームレートの測定には「Fraps」を使用している。
3,840×2,160ドットに関しては、これまでのテストと同様その差は最大でも約1%でほぼ誤差の範囲。一方1,920×1,080ドットでは、「Dynamic Local Mode」を有効にすると約3fpsスコアが上昇。2950Xとほぼ同等のフレームレートを発揮できるようになる。