エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.735
2019.04.24 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ここからは、より具体的なゲーム性能を確認するため、オンラインゲームの人気タイトル「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」のベンチマークを実行する。なお描画品質は“最高品質”、解像度は1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドットの3パターンを選択した。
1,920×1,080ドットと2,560×1,440ドットの判定は、いずれも最高ランクの「非常に快適」。フレームレートもそれぞれ約120fpsと約90fpsで、これらの解像度なら60Hzを超える高リフレッシュレート液晶ディスプレイも十分視野に入ってくる。また3,840×2,160ドットでもスコアは6852、判定は「とても快適」を獲得。この結果を見る限り「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」なら、現行のゲーマー向け液晶ディスプレイであれば、どれを使っても最高画質で快適なプレイができる。
続いて、RPGの中でも特に重い「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION」ベンチマークソフトのスコアも確認しておこう。画質設定は「高画質」で、解像度はこちらも1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドットの3種類を選択。なお3,840×2,160ドットでは、GeForce RTX 20シリーズから新たに追加された、深層学習機能を使用したアンチエイリアス「DLSS(Deep Learning Super-Sampling)」を有効にした状態でも計測を実施している。
1,920×1,080ドットでは「快適」、2,560×1,440ドットでも「やや快適」で、「高画質」設定でも動作は全く問題なし。3,840×2,160ドットでは、さすがに「普通」にまで判定が落ち込むが、「DLSS」を有効にすることでスコアが約40%も向上。判定も「やや快適」まで引き上げられ、非常に重い「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION」も「9SD-077JP」ならストレスなくプレイすることができる。