エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.740
2019.05.23 更新
文:pepe
続いて「COSMOS C700M」の内部構造も簡単にチェックしておこう。左側面の強化ガラスパネルと、右側面のソリッドパネルは、いずれもツールレスで開閉が可能。さらに上方向に引き抜くことで、取り外しもでき、メンテナンス性は良好だ。
両サイドパネルともツールレスで開閉・着脱ができ、メンテナンス性は良好だ |
ケース内部は、ボトムカバーを使って、電源ユニットやドライブベイエリアを区分けするセパレートタイプ。また製品にはボトムカバーまたは「Mポート」と呼ばれる独自モジュールに取り付けるグラフィックスカードブラケットが付属し、水平・垂直マウントに加え、0~90°の自由な角度でグラフィックスカードを搭載できる。
電源ユニットやドライブベイ、配線などを隠すボトムカバーのおかげで、ケース内はスッキリとした印象 | カバーを外すと電源ユニットと3.5インチシャドウベイに搭載されたHDDが確認できる |
さらに「COSMOS C700M」の独自ギミックとして、一般的な「コンベンショナル」、煙突効果による効率的な冷却ができる「チムニー」、マザーボードを上下逆に設置する「インバース」の3種類のレイアウトに対応する。残念ながら購入時は「コンベンショナル」しか選択できないが、PCを自分でアップグレードする際には、気分を一新するためにレイアウトも合わせて変更してみるのも面白い。
従来型の「コンベンショナル」、煙突効果を利用する「チムニー」、上下を逆さまにした「インバース」の3種類のマザーボードレイアウトに対応 |