エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.740
2019.05.23 更新
文:pepe
「ZEFT X9E」の構成パーツを確認したところで、ここからは評価機を実際に起動して、各種ベンチマークテストを実施。気になるパフォーマンスをチェックしていこう。
CPUは、8コア/16スレッドのCore i9-9900K | マザーボードは、Intel Z390チップのASUS「ROG STRIX Z390-F GAMING」 |
メモリクロックは定格通り2,666MHzで、デュアルチャネルに対応 | XMP2.0プロファイルには、CL 16のプロファイルが登録されていた |
グラフィックスカードは、GeForce RTX 2080 Tiで、ブーストクロックは1,650MHz |
「デバイス マネージャー」を確認すると、CPUの「Intel Core i9-9900K」は論理コアに合わせて16個。また「GeForce RTX 2080 Ti」や「CT500P1SSD8」「ST4000DM004」が認識されていた |
まずは、定番のCGレンダリングソフトである「CINEBEHCN R20/R15」を使い、8コア/16スレッドに対応するCore i9-9900Kの実力を確認していこう。
「CINEBENCH R20」はシングルコアが490cb、マルチコアが約9倍の4409cb。「CINEBENCH R15」はシングルコアが206cb、マルチコアが約10倍の2004cbで、Intelのメインストリーム向けでは唯一8コア/16スレッドに対応するCore i9-9900Kらしいスコア。さらにシングルコアの性能もトップクラスで、ソフトウェアに関係なく優れたパフォーマンスが期待できる。