エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.751
2019.07.07 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
「X570 Taichi」に搭載される制御プログラムは、ASRockおなじみの「インタラクティブUEFI」だ。搭載するモードは、詳細設定ができるTaichiデザインの「Advanced Mode」のみで、主要設定に1画面でアクセスできる「Easy Mode」は非搭載。ただし、従来どおり設定項目は豊富に用意され、倍率変更による簡易チューニングから、設定をギリギリまで詰めた詳細なチューニングまで、幅広く対応する。なお設定項目については、UEFIのアップデートによって変わる可能性がある。
「Taichi」シリーズのメインモチーフであるギアがデザインされた「Advanced Mode」。キーボードはもちろんマウスでの操作も快適だ |
チューニング関連の項目が揃う「OC Tweaker」タブ。手動でオーバークロックをしたい場合はこちらにアクセスする |
コアクロックは25MHz刻みで、6,300MHzまで設定が可能 |
CPUやオンボードデバイス、ストレージ関連など、搭載機能の設定を行う「Advanced」タブ |
自動オーバークロック「Precision Boost」や、アンコア部分のチューニングも可能 |
システムの情報をリアルタイムに把握できる「H/W Monitor」タブ。ファンの回転数もこちらで設定できる | 「Security」タブでは、起動時のパスワード設定などが可能 |
「Boot」タブでは、ブートデバイスや、起動ロゴ、高速起動機能「Fast Boot」の有効/無効などが設定可能 | 設定内容の保存や初期化ができる「Exit」タブ |