エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.753
2019.07.07 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ここからは各種3Dベンチマークテストを使い、グラフィックス性能をチェックしていこう。まずは定番ベンチマークテスト「3DMark」の「Time Spy」および「Fire Strike」のスコアをチェックしていこう。
まずマルチコアへの最適化が進んでいる「Time Spy」系のスコアを確認すると、「CPU score」はRyzen 9 3900X、Core i9-9900K、Ryzen 7 3700Xという順当な結果。特に負荷の大きい「Time Spy Extreme」では、Ryzen 9 3900XとCore i9-9900Kで30%もスコアに差が付き、影響が大きいことがわかる。またCPUによって「Graphics score」が大きく変動することはなく、総合スコアも「CPU Score」と同様の結果となった。
続いて「Fire Strike」系のスコアを確認すると、「Time Spy」系より差は小さいもののスコアの傾向は変わらず。総合スコアも概ねRyzen 9 3900X、Core i9-9900K、Ryzen 7 3700Xの順に並んでいる。