エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.755

MSIの精神を形にした“Powered by MSI”のコラボゲーミングマシン、ストーム「PG-DB」

2019.07.21 更新

文：エルミタージュ秋葉原編集部絵踏一

BTO Intel ゲーミングストーム

“Powered by MSI”のゲーミングマシン、いざその実力を検証

ここからは実際に「PG-DB」を動作させ、各種ベンチマークテストを利用したパフォーマンスチェックに移っていく。Core i9-9900KとGeForce RTX 2080を搭載した、ハイエンド志向のゲーミングマシンの実力を検証してみよう。また、ゲームの高い負荷がかかった状態でシステムがどのような挙動を示すかも気になるところだ。

CPUは最大5GHz動作に対応する、8コア16スレッドのCore i9-9900Kを搭載している


マザーボードは標準構成のMSI「MPG Z390 GAMING EDGE AC」で、メモリはDDR4-2666MHz動作の「Ballistix Sport LT」シリーズ16GBキットが実装されている


グラフィックスカードは、GeForce RTX 2080のOCモデル「GeForce RTX 2080 GAMING TRIO」を搭載。高負荷時には、クロックが最大1,905MHzまで上昇していた

主要パーツ構成をデバイスマネージャーで確認。8コア16スレッドのCore i9-9900KとグラフィックスカードのGeForce RTX 2080、2基のSSDなどがしっかり認識されている

MSI製品で固めた「PG-DB」は、RGBイルミネーションをMSIの総合ツール「MSI Dragon Center」でカスタマイズできる


マザーボードのほか、グラフィックスカードも個別設定が可能。周辺デバイスに対応製品があれば、システム全体とライティングを同期させることもできる

マザーボード本体のLEDラインやグラフィックスカードのクーラーカバーなど、各所に「Mystic Light」対応のRGB LEDが内蔵されている


「GeForce RTX 2080 GAMING TRIO」は、冷却ファンに加えクーラーカバー上下にLEDを内蔵している	画像ではやや分かりにくいが、トップにLEDを備える「CORE FROZR L」。ロゴ部分にもホワイトのLEDが内蔵され、スモーク仕様のサイドパネルに投影される光景はなかなかキレイだ