エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.758
2019.07.26 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
続いて「HD Tune Pro 5.70」を使い、より詳細な挙動とパフォーマンスをチェックしていこう。
【Benchmark Read】 |
【Benchmark Write】 |
【FileBenchmark】 |
【Random Access Read】 |
【Random Access Write】 |
「Benchmark」および「FileBenchmark」は、読込・書込ともほぼフラットなグラフで、3D TLC NANDを採用しているSSDながら安定性はかなり優秀。またランダムアクセスは、読込が最高約41,000IOPS、書込が最高約51,000IOPSで、こちらも高速。正直大きな欠点は見当たらない。
次に「ATTO Disk Benchmark 4.00」でもシーケンシャルアクセスの性能をチェックしておこう。
ATTO Disk Benchmark 4.00 |
読込は最高4.39GB/sec、書込は最高3.92GB/secで、「CrystalDiskMark 6.0.2」に比べると若干低調ながら、やはりPCI-Express3.0(x4)の限界を軽く超えるパフォーマンスを発揮。さらに1MB以上のデータサイズではスコアのブレも小さく、「ATTO Disk Benchmark 4.00」については安定性にも大きな問題は見られなかった。