エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.760
2019.07.31 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
マウス操作に最適化した制御プログラム「UEFI BIOS」を採用する「X570 AORUS ELITE」。主要な情報をひと目で確認できる「Easy Mode」と、詳細な設定が行える「Advanced Mode」の2種類のモードを備え、「F2」キーを押すだけでシームレスに切り替えることができる。
また「Easy Mode」には、VRMやチップセットの温度情報、メモリのベンダー情報やクロック情報、ホットキー情報などが新たに追加され、これまでより重要な情報にアクセスしやすくなっている。
より詳細な情報が確認できるようになった「Easy Mode」。詳細なチューニングをするのでなければ、わざわざ「Advanced Mode」に切り替える必要はないだろう |
ボード上の温度センサーを使い、細かくファンをコントロールできる「Smart Fan 5」も「Easy Mode」からアクセス可能 |
「Q-Flash」を使えば、UEFI BIOSのアップデートも簡単に行うことができる |
「F2」キーを押すと、即座に「Advanced Mode」に切り替わる。なお右端には常に、CPU、メモリ、電圧の状態が表示される |
「Advanced Mode」で一番お世話になることが多いであろう「Tweaker」タブ。詳細なチューニング項目が揃い、かなりアグレッシブなオーバークロックも可能だ |
オンボード機能やCPU機能の設定をする「Settings」タブ |
「System Info.」では、UEFI BIOSのバージョンや搭載CPU、動作クロックなどの情報を把握できる |
起動時の設定を行う「Boot」タブでは、パスワードの設定も可能 | 「Save & Exit」では、UEFI BIOSの設定の初期化やプロファイルの管理もできる |