エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.761
2019.08.03 更新
文:pepe
基本的な製品概要を確認したところで、早速パッケージを開封していこう。まずはフタを展開すると、簡単な組み立てマニュアルを発見。どうやらパッケージを寝かせた状態で本体を引き出すのが正解のようだ。パッケージ自体は極端な大きさはないものの、あらかじめ十分なスペースを確保しておけば作業が捗るだろう。
図面による簡単な組み立てマニュアルを参照。その記載に従い、パッケージを寝かせた状態で本体を引き出していく |
液晶本体、アーム、スタンド、各種ケーブル、マニュアルは丁寧に梱包されていた |
液晶本体にアーム、スタンドの順番で取り付けよう |
立体的なデザインのアームと、鋭角な印象を与えるスタンド(ベース) |
入力インターフェースは、DisplayPort 1.2×1、HDMI 2.0×2の3系統を備えている |
アームはツメが噛み合うと自動でロックがかかる仕組み。その後はドライバーでスタンドをネジ留めすればいい |
アーム昇降のエレベータ機能のロックは、液晶上部のフレーム部分を抑えながらロックを外そう |
それほど手間をかけずに組み立てが完了。次は外観を眺めていこう |
ここからは、組み上がった「AORUS KD25F」の外観をチェックしていく。スタンドは細身ながら、エルゴノミクスデザインのメタル製で、実際に触れてみると想像以上に剛性が高い。独特な形状のアーム部分もまた、その太さからかなりの安定感がある。中央下部にある「AORUS」ロゴの下にあるホールは、「アクティブノイズキャンセリング」用の集音マイクだ。
背面に目を向けると、フレーム上部には放熱用のベンチレーションを配置。ブラックのアクリル部分には、アドレサブル対応のRGBライティング機能「RGB Fusion 2.0」で制御可能なLEDが内蔵されている。
「AORUS」ロゴの下にあるのが、「アクティブノイズキャンセリング」用の集音マイクとLEDインジケーター。ここからは見えないが、フレーム下部にはOSD制御用のスイッチが付いている |
ブラックのアクリル部分には、アドレサブル対応のRGBライティング機能を備えている |
フレーム上部が放熱用のベンチレーションだ | スタンド下部のホールは、配線をスッキリまとめられるケーブルガイドとして使用できる |
3つの角度調整が可能なアームジョイント |
「AORUS KD25F」のアームジョイント部分は、3つの角度調整に対応している。最も一般的な前後画面角度を調整する+21°~-5°のチルト、縦方向に90°回転させるピボット、液晶画面を左右に+20°~-20°で回転させるスイベル、そしてアームのエレベータを利用した130mmの上下高さ調整機能だ。調整範囲の広さから、普段のプレイスタイルにピッタリくるポジションで設置できるだろう。
前後画面角度を調整する+21°~-5°のチルト |
縦方向に90°回転させるピボット |
液晶画面を左右に+20°~-20°で回転させるスイベル |
エレベータアームを利用した130mmの上下高さ調整機能 |