エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.765
2019.08.15 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
続いて「CASTLE 240RGB V2」の組み込み手順を解説していこう。なお今回は冷却テストで検証する第3世代Ryzenに合わせて、Socket AM4プラットフォームを使用している。とはいえ、その他のプラットフォームでもベース部の組み立て(ベースプレートの使用の有無)を抜かせば手順はほぼ同じため、その部分さえ読み替えて貰えば参考になるはずだ。
Socket AM4マザーボードに装着されているプラスチック製台座を外し、Socket AM4向けの「No19/AMD Socket AM4用ネジ」を4箇所に固定する。なおLGA20xxや、AMD Socket TR4/AM4以外のプラットフォームでは、事前に「No5/バックプレート」を装着する必要がある |
ウォーターブロックに「No17/AMD用リテンション1」「No18/AMD用リテンション2」を「No8/リテンション固定用ネジ」で装着 |
「No9/ウォーターブロック固定用ネジ」でウォーターブロックを固定。なお均等にテンションを加えるため、対角線上で交互に締め付ける |
ポンプ用コネクタをマザーボードのファンコネクタに接続して、ウォーターブロックの装着は完了になる |
「No3/ファン固定用ネジ」を使いラジエターにファンを搭載。その後「No4/ラジエター固定用ネジ」で、ラジエターをケースに固定すればすべての作業が完了 |
「CASTLE 240RGB V2」には、「No14/ファンハブ」や「No11/RGBハブ」が付属するため、それらを裏配線スペースにまとめればマザーボードへの直接の配線は最小限に抑えることができる |