エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.769
2019.08.25 更新
文:pepe
システムドライブの基本構成には、Intel 3D NAND(QLC)採用の「Intel SSD 660p」(M.2 2280/NVMe)512GBが採用されている。カスタマイズにより「Intel SSD 660p」シリーズの1TB、2TB、CFD 「PG3VNF」シリーズから1TB、2TB、「Western Digital WD Black」シリーズから250GB、500GB、1TB、「SAMSUNG 970 EVO Plus」シリーズから250GB、500GB、1TBが選択可能。また、2.5インチSATA3.0(6Gbps)接続のSSDはCrucialブランドで240GB~2TBモデルまで、3.5インチSATA3.0(6Gbps)接続のHDDは、TOSHIBAやSeagate、Western digital、HGSTといった主要ブランドが最大2TBまでチョイスできる。
評価機に搭載されているSSDは、PCI-Express4.0に対応するCFDのPG3VNFシリーズ「CSSD-M2B1TPG3VNF」、1TBモデルで最大5,000MB/sのシーケンシャル性能を発揮する |
今回の評価機については、AMD第3世代RyzenシリーズとAMD X570チップセットによるPCI-Express4.0サポートの性能を引き出すために、先日発売されたばかりのCFD PG3VNF「CSSD-M2B1TPG3VNF」、容量1TBのNVMe 1.3に対応したM.2 2280 SSDへとアップグレード。従来のPCI-Express3.0では実現できなかった超高速転送が可能だ。その実力は後程ベンチマークセッションでご紹介しよう。
標準構成では80PLUS GOLD認証を取得した750W出力のSilverStone「SST-ST75F-GS V2」を搭載。120mm静音ファンは、50%負荷時において約600rpm程度で回転するよう設計された超静音モデルだ。
標準構成のSilverStone「SST-ST75F-GS V2」は、80PLUS GOLD認証を取得した750Wモデル |
電源ユニットのカスタマイズはAntec、Seasonic、Fractal Design、SilverStone、CORSAIRなど多彩なメーカーから全16モデルをラインナップ、出力650Wから最大1,200Wまで選択することができる。
ドライバ、ソフトウェアのインストールや、大容量データのバックアップなど、あれば重宝する光学ドライブ。標準構成ではASUSのDVDドライブ「DRW-24D5MT」が搭載され、LGやパイオニアなど全6モデルにカスタマイズできる。
必要が無ければ5.25インチ光学ドライブ「なし」も選択することが可能 |