エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.772
2019.09.09 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ゲーム性能が大幅に向上した第3世代Ryzenをベースにしたシステムで「ELSA GeForce GTX 1650 SP」のパフォーマンスを検証する |
画像によるチェックが一段落したところで、ここからは実際に「ELSA GeForce GTX 1650 SP」をシステムに組み込み、そのパフォーマンスと「SPファンクーラー」の冷却性能をチェックしていく。テスト用のCPUは、第3世代RyzenシリーズのハイエンドモデルRyzen 9 3900Xで、マザーボードにはAMD X570チップセットを採用する「X570 Taichi」使用した。
またテストにあたっては、独自のチューニングユーティリティ「ELSA GPU Optimizer」を使い、「エコ」と「ハイパフォーマンス」のプロファイルを選択した状態でも検証を行った。
独自のチューニングユーティリティ「ELSA GPU Optimizer」を使えば、あらかじめ用意されているプロファイルによる簡易チューニングの他、手動による詳細なチューニングも可能 |
標準状態である「初期設定」の「GPU-Z 2.24.0」の結果。ベースクロックは1,485MHz、ブーストクロックは1,665MHzで、ベンチマーク中の最高クロックは1,905MHz |
「エコ」プロファイル選択時の「GPU-Z 2.24.0」の結果。ベースクロック、ブーストクロックは標準状態と同じだが、ベンチマーク中の最高クロックは1,875MHzだった |
「ハイパフォーマンス」プロファイル選択時の「GPU-Z 2.24.0」の結果。ベースクロックは1,568MHz、ブーストクロックは1,748MHzに引き上げられ、ベンチマーク中の最高クロックは1,980MHzまで上昇した |