エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.778
2019.09.25 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
「TUF B450-PRO GAMING」が搭載する制御プログラムは、主要な情報や設定を1画面で確認できる「EzMode」と、BIOSのような詳細な設定ができる「Advanced Mode」をシームレスに切り替えられる「UEFI BIOS Utility」だ。さらに高性能なファンコントロール機能「Q-Fan Control」を備え、静音志向から高冷却志向まで、用途に合わせてファンの回転数を細かく制御できる。
CPUやメモリ、ストレージなどの状況をひと目で把握できる「EzMode」。右上には簡易的なシステムチューニングプリセット「EZ System Tuning」も用意されている |
「TUF B450-PRO GAMING」に実装される4pinファンコネクタには、すべてドライバICを搭載。「Q-Fan Control」を使い、回転数だけでなく、制御方法(PWM/DC)も選択できる |
ファンの回転数はWindowsユーティリティ「Fan Xpert 4 Core」でも制御可能。なお今回はうまく表示できなかったが、ASUS製グラフィックスカード搭載時はソース温度に「GPU」が選択できる |
「F7」キーまたは下の「Advanced Mode(F7)」をクリックすると「Advanced Mode」に移行する |
システムの細かいチューニングができる「Ai Tweaker」タブ |
コアクロックや電圧だけでなく、「DIGI+VRM」の動作設定やメモリタイミングの詳細設定も可能だ |
CPU、メモリ、ストレージ、オーディオ、ネットワークなど、搭載機能の設定をする「Advanced」タブ | 各種温度や電圧をリアルタイムに確認できる「Monitor」タブ。PCの調子が悪い場合はこちらを確認してみよう |
「Boot」タブでは、起動ドライブや、「Fast Boot」の有効・無効などを設定できる | 「Tool」タブには、BIOSをアップデートする「ASUS EZ Flash 3 Utility」やユーザープロファイル、メモリスピード情報を確認する「ASUS SPD Information」などを搭載 |
設定した内容の保存や破棄、再起動は「Exit」タブで行う |