エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.785
2019.10.15 更新
文:松野 将太
ここからはESSENCORE「KLEVV BOLT X」のDDR4-3200 16GBモデル「KD4AGU880-32A160T」を開封し、画像による検証を進めていこう。パッケージはブリスターパックと紙台紙で、背面の点線から台紙を切り取ることでメモリを取り出せる仕組み。メモリ本体の重量は実測で36gと、ヒートスプレッダを装着した製品としては軽めだ。
パッケージ表面。シングルモジュールのみでの販売なので、パッケージも小さい。右下にはRyzen ThreadripperとXMPの認証アイコンがデザインされていた |
パッケージの裏面。台紙の点線部分を少し折り曲げるとパッケージが開くので、そこからメモリを取り出せる。なお、紙台紙を切り取る形になるので、再梱包はできない |
本体はゲーミングらしいカラーを出しつつも、高級感のある落ち着いた外観にまとまっている。黒系のマザーボードに装着すると溶け込むので、渋めのPCを組みたいなら有用だろう |
メモリ上部には文字入りのシールが貼り付けられている。ちなみに“KLEVV”というシリーズ名は、もともと製品名横にある“Creative Evolution”なるメッセージから誕生した造語だ |
本体背面はデザインが表面と同じで、スペックシールが貼り付けられている |
側面からはモジュールの基板が露出している。ヒートスプレッダも含めた厚さは約6mmだ |