エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.789
2019.10.23 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
天板にドラゴンのエンブレムを戴く、ブラックの筐体。外装は全体的にシンプルな印象だ |
ここからは、パッケージから取り出した「GP65-9SE-067JP」を外観からチェックしていく。外形寸法W357.7×D248×H27.5mmで重量2.33kgと、15.6インチサイズのゲーミングノートとしては、スリムかつ軽量な部類だ。外装はコストパフォーマンスを意識したシンプルな佇まいだが、その分押し出しが少なく、悪目立ちしない点は好印象。その一方でバックパネルは迫力満点、従来製品比134%に拡大されたという広大な吸気口が確認できる。
向かって左側のインターフェイス。USB3.2 Gen.2対応のType-AとType-Cポート、ギガビットLAN、2系統の画面出力と音声入出力もまとめて配置されている |
向かって右側は、USB3.2 Gen.1 Type-A×2とACコネクタのみを備えている |
裏面に端子類は非搭載で、左右に排気口のみが配置されている |
底面では、従来モデルから吸気面積が134%向上したという大型の吸気口が目立っている。「Cooler Boost 5」の冷却効率を限界まで高めるための仕様だ |
メッシュ部分からは、「Cooler Boost 5」を構成するブロアーファンやヒートパイプが覗く |
15.6インチサイズの液晶ディスプレイは、従来シリーズを超える144Hzのリフレッシュレートに対応。ベゼル幅も狭まり、そのおかげで筐体もよりスリムになった |
トップパネルを開くと、トレードマークでもあるリフレッシュレート144Hz対応の液晶ディスプレイが現れる。筐体のスリム化にも貢献している狭額縁デザインの15.6インチアンチグレア液晶で、解像度は1,920×1,080ドット。上辺にはHD画質のWebカメラが内蔵されている。
「GP65-9SE-067JP」を駆動させる大型のACアダプタ。容量は180Wで、全長は155mmほどもある。これでも上位のモンスターマシンに比べれば、大人しいサイズだ |