エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.791
2019.10.29 更新
文:松野 将太
ここからはASUS「PH-GTX1660S-O6G」を開封し、外観をチェックしていこう。「Phoenix」シリーズからはGeForce GTX 1660搭載の「PH-GTX1660-O6G」がリリースされているが、基本的な外観や映像出力端子、補助電源コネクタに変わりはなく、ほぼ同一のデザインが採用されている。コンパクトながらゲーミング用途で十分な描画性能を発揮できるため、小型のゲーミングPC構築にも有力な選択肢となるだろう。
本体サイズはW174×D121×H39mm。2スロット占有タイプながら、カード長は短く抑えられている |
VGAクーラーには直径90mmのファンを1つ搭載。先端が垂れ下がるようなデザインで翼幅を広げる“ウィングブレードファン”を採用する |
短側面からはヒートシンクが露出している | 映像出力端子はDisplayPort 1.4×1、HDMI 2.0b×1、DVI-D×1の3系統。VirtualLink用の端子は搭載していない |
コネクタはPCI-Express3.0(x16)に対応 | 補助電源コネクタは8Pin×1。消費電力は5W増えているが、ここはGeForce GTX 1660と変わらず |
コンパクトタイプなので背面にはバックプレートなどが用意されておらず、基板が露出している |