エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.796
2019.11.14 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Ryzen 9 3950XとAMD X570の組み合わせによる実動チェックを開始。CPUクーラーには360mmラジエターを採用するThermaltake「Water 3.0 360 ARGB Sync」を使用した |
ここからは各種ベンチマークテストにて、第3世代Ryzenシリーズの最上位モデルRyzen 9 3950Xの性能を検証していこう。比較対象には、Ryzen 9 3900XとCore i9-9900Kを用意し、CPUクーラーには360mmラジエターを採用するThermaltake「Water 3.0 360 ARGB Sync」を、メモリにはJEDEC準拠のDDR4-3200モデル「W4N3200CM-16G」を使用した。
「SMT」(Simultaneous Multi Threading)機能により、「タスク マネージャー」からは論理プロセッサが32基認識される |
Ryzen 9 3950Xの「CPU-Z 1.90.0」の結果。マルチスレッド処理時は概ね4.10~4.175GHzで推移していた |
12コア/24スレッドのRyzen 9 3900Xとはどの程度の性能差が出るのだろうか |
Ryzen 9 3900Xの「CPU-Z 1.90.0」の結果。マルチスレッド処理時は概ね4.05~4.125GHzで推移していた |
CPUコア数では、AMDに溝を開けられているIntel。メインストリーム向けではCore i9-9900K/KSの8コア/16スレッドが最高となる |
Core i9-9900Kの「CPU-Z 1.90.0」の結果。マルチスレッド処理時は4.70GHzで推移していた |