エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.803
2019.12.02 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
第3世代Ryzenシリーズの最上位Ryzen 9 3950Xと、AMD Radeon RX 5700 XTを搭載する「ROG-STRIX-RX5700XT-O8G-GAMING」を用意し、ハイエンドなゲーミング環境を構築した |
ここからは「ROG Crosshair VIII Impact」をベースにPCを組み上げ、実動チェックを進めていこう。CPUには16コア/32スレッドに対応する、第3世代Ryzenシリーズの最上位モデルRyzen 9 3950Xを使用。セッションの後半では、AMD謹製ユーティリティ「Ryzen Master」に実装されている「Auto Overclocking」機能も試してみることにした。果たして「ROG Crosshair VIII Impact」は、Ryzen 9 3950Xの持つ能力を最大限に引き出すことができるのだろうか。
「タスク マネージャー」からは、しっかりと16個の物理コアと32個の論理コアが認識されている |
「ROG CPU-Z 1.88.0」を確認したところ。こちらも16コア/32スレッドで、製造プロセスは7nm、キャッシュはL2が8MB(16×512KB)、L3が64MB(4×16MB) |
専用ユーティリティ「Armoury Crate」を使えば、最新のドライバやユーティリティを一括でインターネットからダウンロード・インストールできる |
「Armoury Crate」には「AURA Sync」機能も統合され、マザーボードやピンヘッダだけでなく、グラフィックスカードなど、対応デバイスをまとめて設定できる |
「デバイスを同期」することで、対応するすべてのデバイスのイルミネーションやカラーを同期させることができる |