エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.808
2019.12.14 更新
文:松野 将太/撮影:松枝 清顕
「MEG X570 UNIFY」の制御プログラムは、これまでの製品と同様、「Click BIOS 5」を採用。基本的な情報のモニタリングや設定を調整できる「EZ Mode」と、BIOSのような詳細設定ができる「Advanced Mode」を切り替え可能。オーバークロック設定やプロファイルの適用、高性能なファンコントロール機能を備える「Hardware Monitor」といったオーソドックスな機能はもちろん、マザーボード各部や搭載パーツの機能や情報を図解してくれる「BOARD EXPLORER」などのユニークな機能も備えている。
簡易的な設定変更やモニタリングが可能な「EZ Mode」。簡易表示ながらOC系の機能にもアクセス可能で、1クリックで簡易OCを利用できる「GAME BOOST」機能、XMP 2.0プロファイルを読み込む「A-XMP」機能を画面左上に用意している |
画面左のボタンにより、表示する情報をワンクリックで切り替えられる。項目は「CPU」「Memory」「Storage」「Fan Info」「Help」の5つ |
ファンコントロールを選択すると「Hardware Monitor」画面に遷移。温度に応じた詳細な回転数の設定が可能だ |
EZ Mode状態でF7キーを押すか、画面上部の「Advanced」ボタンをクリックすることで「Advanced Mode」に画面が切り替わる。端のメニューから詳細な設定に遷移できる |
ブート設定やすべての設定の保存、デフォルト設定の読み出しが可能な「SETTINGS」 | CPUやメモリのOC設定、電圧の調整、XMPプロファイルの適用などが可能な「OC」 |
メモリタイミングなどの設定も詰められる | 電源回りの設定 |
UEFIアップデートに使う「M-FLASH」メニュー | 「OC PROFILE」メニューでは、自分で設定したOCプロファイルを最大6つまで保存できる |
「BOARD EXPLORER」。搭載パーツやインターフェイスの情報を画像で確認できる |