エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.817
2020.01.11 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
スペックシートにおける「AORUS GPC-01R」のメモリは、DDR4-2,666MHzの16GB(8GB×2)。ただし編集部に届けられた評価機には、DDR4-3,200MHz動作の32GBメモリ(8GB×4)が実装されていた。最大3,600MHz動作(OC)をサポートするマザーボードが組み込まれていることもあり、基本仕様に飽き足らない場合は、ユーザーが購入後に増設・カスタマイズを楽しむのもアリだろう。
メモリ構成をチェック。CFDセレクションによる、DDR4-3,200MHz動作Panram製メモリが実装されていた |
メインストレージとして組み込まれているのは、CFDセレクションによるPCI-Express3.0(x4)接続の512GB NVMe SSDだ。「B450 AORUS ELITE」標準の専用ヒートシンク「Thermal Guard」が装着され、サーマルスロットリングを防ぐ仕様になっている。また、データ用ストレージとして別途2TB HDDも内蔵。ストレージ容量に不足を感じることはないだろう。
Phison製コントローラを採用する、PCI-Express3.0(x4)接続の512GB NVMe SSD。マザーボード標準の専用ヒートシンク「Thermal Guard」が装着されていた |
データ用ストレージとして大容量HDDも搭載。評価機にはWestern Digital製の2TB HDDが組み込まれていた |
電源ユニットは、これまたCFDセレクションによる650Wモデルを搭載。80PLUS BRONZE認証を取得したコストパフォーマンスモデルで、Ryzen 5 3600とGeForce RTX 2060構成のシステムには、十分な容量と言える。
メーカーは不明ながら、80PLUS BRONZE認証を取得した650Wの電源ユニットを搭載。裏配線スペースには、マザーボード面から取り回されたケーブルが丁寧にまとめられていた |