エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.832
2020.02.19 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
エントリーモデルということで、ヒートシンクは別売り。マザーボードにM.2 SSD用のヒートシンクがない場合は、別途購入しておくと安心だ |
ここからは編集部に届けられた評価サンプルをパッケージから取り出し、画像による検証を進めていこう。フォームファクタはM.2 2280、コネクタの形状はM-Keyで、ヒートシンクは非搭載。また基板の表面に主要チップを配置した片面実装デザインのため、M.2スロット周辺のスペースに余裕があるATX/MicroATXのマザーボードはもちろん、余裕のないMini-ITXマザーボードやNUCベアボーンキット、ノートPCでも干渉する心配はないだろう。
基板表面には製品名やメーカーロゴがデザインされたシールを貼り付け。3モデルとも全く同じデザインで、表面だけでは区別がつかない |
基板表面のシールを剥がすと、SSDコントローラと4枚のNANDフラッシュが確認できる |
コントローラはSilicon Motion「SM2263XT」。NANDフラッシュは4チャンネルアクセスに対応し、ONFI4.0/3.0および、Toggle 3.0/2.0をサポートする |
1TBモデル「M700-1TB」は、容量256GBの3D TLC NANDフラッシュ「N2TTE1B1FEB1」を4枚搭載 |
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基板の裏面にはシリアル番号や型番が記載されたシールを貼り付け。いずれのモデルもコントローラやNANDフラッシュは搭載されておらず、BIOSTAR「M700」は完全な片面実装デザインだ |