エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.845
2020.03.28 更新
文:撮影・エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
画像による検証を一通り終えたところで、ここからはASUS「ROG Strix LC 360 RGB」の冷却性能をチェックしていこう。検証用のCPUには、メインストリーム向けでは現行最高峰となる第3世代RyzenシリーズのフラッグシップRyzen 9 3950X(16コア/32スレッド/定格3.50GHz/ブースト最大4.70GHz/L2キャッシュ8MB/L3キャッシュ64MB/TDP125W)を用意。ストレステストは「OCCT 5.5.3:CPU:OCCT」、CPU温度やファン回転数の計測には「HWiNFO64 v6.22」を使用した。
280mm以上のラジエターが推奨されているRyzen 9 3950だが、「ROG Strix LC 360 RGB」で完全に発熱を抑え込むことができるのだろうか |
短時間の負荷なら、シングルスレッド処理時は最高4.65GHz、マルチスレッド時でも4.20GHz前後までクロックが上昇 |
microUSB接続のウォーターブロックのアドレサブルRGB LEDは「Aura Sync」で個別に設定可能 |
冷却ファンのアドレサブルRGB LEDはマザーボードのアドレサブルヘッダとして設定 |
「Aura Sync」でデバイスを同期すれば、対応デバイスのイルミネーションを一括で制御可能。統一感のあるイルミネーションを楽しめる |