エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.853
2020.04.14 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
続いて「HD Tune Pro 5.75」を使い、より詳細な挙動とパフォーマンスをチェックしていこう。
【Benchmark Read】 |
【Benchmark Write】 |
【FileBenchmark】 |
【Random Access Read】 |
【Random Access Write】 |
「Benchmark」の結果を確認すると「Read」は全領域でほぼフラットのグラフ。一方「Write」では、430GBを超えたあたりで、キャッシュ溢れが発生して大幅にスコアが低下する。また「File Benchmark」の「Transfer Speed」グラフでは、「Read」「Write」とも公称値を上回るシーケンシャルアクセス速度を発揮している。
次に「ATTO Disk Benchmark 4.00」でもシーケンシャルアクセスの性能をチェックしておこう。
【ATTO Disk Benchmark 4.00】 |
シーケンシャル読込は3.10GB/sec、シーケンシャル書込は最高874MB/secで、「CrystalDiskMark 7.0.0」の「All 0×00 (0Fill)」に近い結果。やはり、圧縮率の高いデータ読込では、インターフェイスの限界に近いパフォーマンスが期待できる。