ケーブルマネジメント機構

ケーブルマネジメント機構にも抜かりはない。マザーボードトレイを背面から眺めてみると、要所にトレイ表裏を繋ぐスルーホールを装備。結束バンドを留めるフックも用意されている。ボトムカバー（シュラウド）の天板にもスルーホールが設けられ、ケーブルの露出を最小限に組み込む事ができそうだ。

ATX12V電源ケーブルやラジエターファン用ケーブルに便利なスルーホールも用意。マザーボード縦列にも3つのスルーホールを備える

ボトムカバー（シュラウド）上のスルーホールは、マザーボード下段のヘッダ用。なお裏配線スペースは実測で約25mm程度だった

MSI「MAG FORGE 100M」の付属品総点検

一通りのチェックを済ませたところで、「MAG FORGE 100M」の付属品を総点検しておこう。組み込みに必要なネジ類は、ひとまとめに袋詰めされ、裏配線スペースの配線済みケーブルにくくりつけられていた。なお使用するネジ類はいたってシンプル。SSD固定とスタンドオフ固定用のミリネジ（Screw M3 5mm）、電源ユニットおよび拡張スロット用インチネジ（Screw #6-32 6mm）、3.5インチHDD固定用インチネジ（Screw #6-32 5mm）、「3.5インチストレージベイ」で補助的な役割を果たす「Screw #6-32 10mm」。さらに結束バンド「Cable ties」と拡張スロット金具「PCI slot cover」で同梱品全てだ。設計がシンプルなPCケースだけに、使用するネジの種類も必要最低限。組み込み易さの表れでもある。

Cable ties(x5)	PCI slot cover(x2)

Screw #6-32 10mm(x2)	Screw #6-32 6.5mm(x4)

Screw M3 5mm(x20)	Screw #6-32 6mm(x6)

Screw #6-32 5mm(x4)	マニュアル