エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.878
2020.06.09 更新
文:松野 将太/撮影:松枝 清顕
「Z490GTN」の制御プログラムは、BIOSTAR「RACING」シリーズではおなじみとなっている「RACING UEFI BIOS」で、基本的な情報のモニタリングや設定を調整できる「EZ Mode」と、BIOSのような詳細設定ができる「Advanced」を切り替え可能。オーバークロック設定用の「Tweaker」タブ、ファンコントロール機能「A.I FAN」といった基本的な機能に加え、接続されたLEDデバイスの発光カラー・パターンを簡易的に制御する「Vivid LED DHJ」などの機能を利用できる。
簡易設定の適用、簡単なモニタリングが可能な「EZ Mode」。CPUやメモリ、ストレージ情報のモニタリングのほか、XMPプロファイルの適用やファンコントロール機能「A.I FAN」などにアクセスできる | CPU温度に合わせたファンの回転数を設定できる「A.I FAN」 |
EZ ModeでF7キーを押すと「Advanced」に遷移できる。「Main」タブからは基本情報や言語設定を変更可能だ。なお、日本語も選択可能だった |
「Advanced」タブではHyper ThreadingやSGXなど、各種機能の有効化/無効化に加え、モニタリングにも対応できる |
拡張スロットの帯域など、チップセットまわりの設定を変更する「Chipset」タブ | 起動オプションの変更などが可能な「Boot」タブ |
パスワードロックなどの設定を行う「Security」タブ |
オーバークロック関連の設定は「Tweaker」タブから変更可能。なお、「Intel Turbo Boost Max Technology 3.0」や、「Intel Thermal Velocity Boost」関連の設定は見当たらなかったが、問題なく利用できているようだった |