エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.879
2020.06.11 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影・pepe
続いて「CrystalDiskMark 7.0.0」を使い、データサイズによる性能の違いを中心に確認していこう。
【16MiB(MB/s)】 | 【16MiB(IOPS)】 |
【64MiB(MB/s)】 | 【64MiB(IOPS)】 |
【256MiB(MB/s)】 | 【256MiB(IOPS)】 |
【1GiB(MB/s)】 | 【1GiB(IOPS)】 |
【4GiB(MB/s)】 | 【4GiB(IOPS)】 |
【16GiB(MB/s)】 | 【16GiB(IOPS)】 |
【64GiB(MB/s)】 | 【64GiB(IOPS)】 |
「デフォルト (ランダム)」のシーケンシャルアクセスは、読込が最高519MB/secで公称値まであと一歩、書込は最高446MB/secで公称値を上回るスコア。またランダムアクセスは、読込が最高約74,500 IOPS、書込が最高約80,300 IOPSでいずれもほぼ公称値通り。ただし、いずれも4GiB以上のデータサイズではキャッシュが溢れるためか、スコアに落ち込みが見られた。一般的な作業では大きな問題にならないだろうが、高解像度の動画編集や3Dレンダリングなどの大容量データを頻繁に扱う場合は、より上位のSSDをチョイスしたほうがいいだろう。
【16MiB(MB/s)】 | 【16MiB(IOPS)】 |
【64MiB(MB/s)】 | 【64MiB(IOPS)】 |
【256MiB(MB/s)】 | 【256MiB(IOPS)】 |
【1GiB(MB/s)】 | 【1GiB(IOPS)】 |
【4GiB(MB/s)】 | 【4GiB(IOPS)】 |
【16GiB(MB/s)】 | 【16GiB(IOPS)】 |
【64GiB(MB/s)】 | 【64GiB(IOPS)】 |
続いて「All 0×00 (0Fill)」の結果を確認すると、シーケンシャルアクセスは読込最高560MB/sec、書込最高539MB/sec、ランダムアクセスは読込が最高約98、000 IOPS、書込が最高約82,700 IOPSで、いずれもインターフェイスの限界に近い結果。また64GiBのランダム書込を除けばほとんどブレがなく、非圧縮のデータを扱う場合には、SATA3.0(6Gbps)SSDの中でもトップクラスの性能が期待できる。