エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.886
2020.07.06 更新
文:松野 将太/撮影:松枝 清顕
「ROG STRIX B550-E GAMING」の制御プログラムは、ASUS ROGシリーズ伝統の「UEFI BIOS Utility」。基本的な情報のモニタリングや設定を1画面で調整できる「EZ Mode」と、BIOSのような詳細設定が可能な「Advanced Mode」を切り替えられる。CPUやメモリのオーバークロック設定に使える「Ai Tweaker」タブ、主に機能面の設定を変更できる「Advanced」タブを中心に、詳細な項目設定が可能だ。
簡易設定の適用、モニタリングが1画面で可能な「EZ Mode」。CPUやメモリ、ストレージ情報のモニタリングのほか、XMPプロファイルの適用やファンコントロール機能にアクセス可能 |
EZ ModeでF7キーを押すと「Advanced Mode」に遷移できる。「Main」タブからはBIOSやCPU情報の確認、システム言語の変更などが可能 |
CPUやメモリのオーバークロック設定が可能な「Ai Tweaker」タブ。ASUSのAMDプラットフォームマザーボードの場合、メモリのXMPプロファイルは「D.O.C.P」として認識されており、そのまま適用できる |
メモリクロックはDDR4-1333からDDR4-6000まで幅広い設定が適用できた |
Load Line Calibrationなど、オーバークロック時に重要な電源まわりの設定もこのタブから変更する |
「Advenced」タブ。自動オーバークロック系の設定はこのタブから適用可能 |
温度情報などをモニタリングできる「Monitor」タブ | Boot時の設定を変更する「Boot」タブ |
BIOSアップデートやユーザープロファイルの保存・読み込みが可能な「Tool」タブ |