エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.902
2020.08.19 更新
文:松野 将太/撮影:松枝 清顕
「B550GTA」の制御プログラムは、BIOSTAR「RACING」シリーズではおなじみの「RACING UEFI BIOS」。基本的な情報のモニタリングや設定を調整できる「EZ Mode」と、BIOSのような詳細設定ができる「Advanced」の2モードを備える。オーバークロック設定用の「Tweaker」タブ、ファンコントロール機能「A.I FAN」といった基本的な機能に加え、接続されたLEDデバイスの発光カラー・パターンを簡易的に制御する「Vivid LED DJ」などの機能を利用可能だ。
簡易設定の適用、簡単なモニタリングが可能な「EZ Mode」。CPUやメモリ、ストレージ情報のモニタリングのほか、XMPプロファイルの適用やファンコントロール機能「A.I FAN」などにアクセスできる |
CPU温度に合わせたファンの回転数を設定できる「A.I FAN」 |
「Vivid LED DJ」。接続したLEDデバイスの発光カラー・パターンをある程度まで制御できる。簡単なLEDのオン・オフも可能 | EZ ModeでF7キーを押すと「Advanced」に遷移できる。「Main」タブからは基本情報や言語設定を変更可能だ |
「Advanced」タブからは、CPU、チップセット、環境コントローラーなどの各種機能を有効化/無効化できる。「AMD CBS」へのアクセスもここからだ | 拡張スロットの帯域など、チップセットまわりの設定を変更する「Chipset」タブ |
起動オプションの変更などが可能な「Boot」タブ | パスワードロックなどの設定を行う「Security」タブ |
オーバークロック関連の設定は「Tweaker」タブから変更可能。機能自体はかなりシンプルだが、XMPの適用やCPUの動作クロック、コア電圧の変更などに対応できる |