エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.908
2020.09.10 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
2020年9月17日の発売解禁に先立ち、NVIDIAの最新アーキテクチャ「Ampere」を採用する初のコンシューマ向けグラフィックスカード「GeForce RTX 3080 Founders Edition」の評価サンプルが編集部に到着した。そこで今回はファーストインプレッションとして、そのパッケージやカード本体の外観を中心にチェックしていくことにしよう。
パッケージはブラックを基調にした落ち着いたデザインで、表面の左上にはメーカーロゴと製品名がワンポイントとしてあしらわれている。サイズは実測幅357mm、奥行き111mm、高さ166mm。一般的なグラフィックスカードのパッケージと比べると、やや奥行きがある印象だ。
また付属品は「GeForce RTX 30」シリーズで新たに採用された、12pin補助電源コネクタ用の変換ケーブル「NVIDIA Dual PCIE 8-pin Power Dongle」と、マニュアル類のみのシンプルな構成。ちなみにカード本体は静電防止袋を使わず、パッケージ内に敷き詰められた高密度衝撃吸収材に守られた状態で収納されていた。
ブラックを基調にした落ち着いたデザインのパッケージ。外装は実測3mm厚のダンボール製で、しっかりとした作りだ |
パッケージの裏面にはカードサイズや、推奨電源ユニット、対応システムなどが記載されている |
左右2箇所の封印シールを剥がし、上蓋を持ち上げるとすぐにグラフィックスカードを確認できる |
グラフィックスカード本体は、パッケージの上蓋や台座に隙間なく敷き詰められた高密度衝撃吸収材に保護されている |
付属品は台座部分に埋め込まれた小箱にまとめて収納されている |
2系統のPCI-Express 8pinコネクタを新12pinコネクタに変換する「NVIDIA Dual PCIE 8-pin Power Dongle」 |
マニュアルは「QUICK START GUIDE」と「SUPPORT GUIDE」の2冊が付属 |