エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.938
2020.12.01 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ここからは編集部に届けられた「GeForce RTX 3060 Ti Founders Edition」の評価サンプルを画像でチェックしていこう。パッケージはこれまでと同様、ブラックを基調にグレーの斜めのラインがあしらわれたおなじみのデザイン。サイズも実測幅357mm、奥行き111mm、高さ166mmで変わらず、表面左上とパッケージ左側面にある型番以外、外観からその違いを確認することはできなかった。
また付属品は、12pin補助電源コネクタ用の変換ケーブル「NVIDIA Single PCIE 8-pin Power Dongle」の他、「Quick Start Guide」「SUPPORT GUIDE」「WARNINGカード」の4種類で、全てカードの下に収納されている小箱にまとめられていた。
GeForce RTX 30シリーズの「Founders Edition」ではおなじみパッケージ。上箱は左右2箇所のシールで封印されている |
上箱を持ち上げると高密度衝撃吸収材に保護されたカード本体が姿を現す。なおこれまでと同様、静電防止袋はなかった |
高密度衝撃吸収材は、カードの形ぴったりにくり抜かれており、移動中にずれる心配はない |
付属品は、カードの下に収納されている小箱にまとめられている |
カードサイズは実測長さ242mm、幅112mm、厚さ38mm(2スロット)で、「GeForce RTX 3070 Founders Edition」と全く同じ。VGAクーラーも、冷却ファンやヒートシンクの構成、バックプレートなどは同じだが、「UNIBODY AIR FRAME」と呼ばれるS字型クーラーカバーは、ダークシルバーからより明るいライトシルバーに変更されていた。
ほぼ全面にヒートシンクを備えるデュアルファン仕様のリファレンスクーラーを搭載。なお冷却ファンは実測85mm口径のリングフレームファンを2基搭載 |
「UNIBODY AIR FRAME」のカラーは、「GeForce RTX 3070 Founders Edition」より明るいライトシルバーに変更 |
カードの長さは実測約242mm、重量も実測約1,033gで、サイズや重量は「GeForce RTX 3070 Founders Edition」と変わらない |
カードの厚さは2スロットのブラケットに収まるよう設計されており、拡張スロットのあるタワー型もしくはCube型PCケースであればほぼ全てのケースに搭載できる |
カード先端部分は「UNIBODY AIR FRAME」で完全に塞がれている | 出力インターフェイスはHDMI2.1×1、DisplayPort1.4ax3。またブラケットの上側にはスクエア形状の排気口を備える |
裏面には「RTX 3060 Ti」ロゴがデザインされたアルミニウム製バックプレートを搭載 |
バックプレートの前方には、エアフロー用のスルーホールを実装 | 補助電源コネクタは独自仕様の12pinx1 |