「GV-N3070GAMING OC-8GD」の外観を眺める

ここからは、「GV-N3070GAMING OC-8GD」の評価サンプルをパッケージから取り出し、その外観からチェックしていこう。本体サイズは長さ286mm、幅115mm、厚さ51mmで、以前詳細検証をお届けした「GAMING」シリーズの上位モデル「GV-N3090GAMING OC-24GD」や「GV-N3080GAMING OC-10GD」（いずれも長さ320mm、幅129mm、厚さ55mm）に比べると、長さは34mm、幅は14mm、厚さは4mmコンパクト化された。

また補助電源コネクタは、「GeForce RTX 30」シリーズの「Founders Edition」で新たに採用された12pinではなく、標準的な8+6pin。電源ユニットの推奨容量も650Wとおとなしめで、上位モデルに比べるとだいぶ扱いやすくなっている。

トリプルファン構成のため「Founders Edition」よりは長さがあるものの、「GAMING」シリーズのGeForce RTX 3090/3080に比べるとだいぶコンパクトになった印象。重量も実測970gへと軽量化された

これまで検証してきた「GAMING」シリーズと同様、ブラックとグレーの落ち着いたツートンカラーのクーラーカバーを搭載

厚さは51mmで、約2.5スロットを専有。またカバーの側面はヒートシンクから風が抜けるよう広く開放されている

基板の裏面は、メタル製の頑強なバックプレートで保護されている

先端部分には、PCケースのリアファンに向けて効率的なエアフローを作り出す「Screen Cooling」構造を採用	補助電源コネクタは8+6pin

カード幅は115mmで、GeForce RTX 3070グラフィックスカードとしてはかなりコンパクト

出力インターフェイスはDisplayPort1.4a×2、HDMI2.1×2の4系統。それぞれの端子が交互に並んでいる