エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.946
2020.12.21 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影・pepe
続いてCFD「PG4VNZ」シリーズを画像でチェックしていこう。今回検証した中で唯一の両面実装となる2TBモデル「CSSD-M2M2TPG4VNZ」は、1基のコントローラに加え、裏・表それぞれに1枚のキャッシュ用DRAMと、4枚のNANDフラッシュを搭載。片面実装となる1TBモデル「CSSD-M2M1TPG4VNZ」と、500GBモデル「CSSD-M2M5GPG4VNZ」は、表面にコントローラ、1枚のキャッシュ用DRAM、4枚のNANDフラッシュを搭載する。なおフォームファクタは最も一般的なM.2 2280、コネクタ形状はM-Keyで、これまでと同様ヒートシンクは搭載していない。
表面の構成は3モデルとも全く同じ。1基のコントローラの他、1枚のキャッシュ用DDR4 DRAMと4枚のNANDフラッシュを搭載 |
コントローラにはPhison「PS5018-E18」を搭載。その横にはフラッシュROMも確認できる |
2TBモデルでは、容量256GBのMicron製3D TLC NANDフラッシュ「IA7BG64AIA」を8枚搭載 |
1TBモデルのNANDフラッシュも容量256GBのMicron「IA7BG64AIA」 | 500GBモデルは容量128GBのMicron「IA5AG64AIA」 |
2TBモデルのキャッシュ用DDR4 DRAMは容量1GB、動作クロック2,666MHz(19-19-19)のSK hynix「H5AN8G6NCJ-RVKC」を2枚搭載 |
1TBモデルのキャッシュは2TBモデルと同じSK hynix「H5AN8G6NCJ-RVKC」を1枚搭載 | 500GBモデルのキャッシュは容量512MB、動作クロック2,400MHz(17-17-17)のSK hynix「H5AN4G6NBJ-RUHC」を1枚搭載 |
2TBモデルでは、裏面にも4枚のNANDフラッシュと1枚のDRAMキャッシュを搭載 |
1TBモデル(画像左)と500GB(画像右)には裏面には一切パーツは実装されていない |