エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.952
2021.01.11 更新
文:/撮影・pepe
スリムなパッケージサイズは、幅756mm、奥行き168mm、高さ573mmで重量は約9kg。気合いがあれば店頭からのお持ち帰りも可能 | 付属品は必要最低限だが、しっかりと個別に梱包されている |
上位モデル同様にシンプルなスリムパッケージで、開梱後に保管したおきたいユーザーにも都合がいい。付属品はそれぞれ個別に梱包されており、廉価モデルとはいえ露骨なコストカットがされているということもない。
一目でMSI分かるデザインはゲーミングバッジが目印だ |
曲率1,500Rのパネルにより、平面タイプと比べると全体的に厚みがあるように感じる |
入力インターフェイスはDisplayPort 1.2a×2、HDMI 2.0×2、USB Type-C(DP Alt mode)×1の4系統 |
シンプルなアームとスタンド、アームはエレベーター機能が無いためかなり細身な印象を受ける |
付属品はアームカバー×1、HDMIケーブル×1、USBアップストリームケーブルx1、ACコード×1、ミリネジ×6、VESA用ネジ×4となっている。細かい部分ではあるが、付属品の一部で上位モデルと内容が異なり、アーム取り付け部分のカバーが付属し、DisplayPortケーブルは付属しない。DisplayPortケーブルが同梱されていない点は少し残念だが、フルHD(1,920×1,080)解像度における最大リフレッシュレート165Hz駆動は、HDMI接続で完全にカバーできるため機能上全く問題ない。また従来通りUSBアップストリームケーブルを使用すれば、液晶本体にある2つのUSB2.0 Type-Aポートがハブとして使え、お馴染みのデスクトップOSDアプリ「Gaming OSD」が利用可能になる。
アームカバー | HDMIケーブル |
USBアップストリームケーブル | ACコード |
ミリネジ | VESA用ネジ |
複雑というほどではないが、実際の組み立ては少し時間がかかる。液晶背面の中央くぼみにアームをはめ込み、ネジ穴を合わせてミリネジで4箇所を締め付ける。その後アームカバーを被せてミリネジで2箇所固定する。ドライバー等の工具が必要なのはここまで、最後はアーム下部にスタンドの突起を勘合させて手回しネジを締めれば完成する。
くぼみ奥のネジ穴と、アームのネジ穴を合わせて均一にネジを締め込む |
必須ではないが、アームカバーを取り付ければ背面がスッキリして見栄えがいい |
アーム下部とスタンドの突起を勘合させ、手回しネジを締めれば完成だ |